ちゃんと食べてる？～食事の作法

[食事は、心も肥やすのです]独り暮らしの食事は、時に非常にわびしく思えます。

内容がそうである時もあれば独りが原因の時もあります。忙しい会社員が一日の仕事を終えた時、気力はもう1%も残っていません。そのわずかな気力も帰路の満員電車で使い果たし、これ以上動けない、という状態で家に到着。そうなると夕飯はとらなかったり、コンビニで買ったお惣菜で済ませて、後はお風呂入ってバタン。

とまあこんな調子です。食事を作る気力はなし、といってそんな食生活がいいとも開き直れず、複雑なところです。やはり食事はきちんと作ってわいわい皆で楽しく食べるのが、心にも体にも健康的な気がします。

人数の問題は解決できませんが、せめて独りのコンビニディナーでも「食事の時間を大切に思う心がけ」は忘れずにいたいものです。食事の際、ランチョンマットを敷く。買ってきたお惣菜はお皿に移して食べる。たったそれだけのことでも、食事がゅとりのあるものに思えます。先日、友達のお母さんが言ってました。

「食事マナーの悪い女性はどうも上品さに欠ける気がするわ」おお、くわばら、くわばら。